2015-5-11

過去と現在の集客事情の違い。お客様自身が本当に探している美容室になる方法

 

 
本記事では過去のホームページを利用した集客と、現在のホームページを利用した集客事情の違いについての解説と、お客様自身が探している美容室になる方法の例を紹介します。
 

ホームページを利用した月20名の新規集客

 
美容室R628は2003年(平成15年)12月22日に www.r628.com というドメインを取得しています(※ドメインとはホームページアドレス

http://www.r628.com のことです)
 
私が開業したのは2005年5月(平成17年)です。居抜き物件として、勤めていた美容室を継続したため、店名は変えずにドメインも継続しています。
 
下記のグラフはインターネットを利用した新規集客の数字を表しています。平成18年頃は月に20名ぐらいの集客ができていました。

 
この数字は決して多い数字とはいえません。ですが、札幌在住の方ならご存知だと思いますが、札幌の西28丁目駅周辺という美容室としては好立地とはいえない中では上出来の集客数字です。当時はそこまで努力をしなくともインターネット集客できた時代でした。今思うと、もっと対策をしていれば、、、と後悔もしています^^;
 

10年前のホームページ活用方法と集客イメージ

 
 ではどのようにして、10年前はホームページを利用した月20名の集客が行えていたのでしょうか。
 
私なりに記憶をたどり、開業当時(10年前)のホームページ活用方法と集客イメージ(見込み客作り)を書き留めたいと思います。
 
[10年前のホームページ活用方法と集客イメージ]
 
①美容室のホームページを作成。「美容室 札幌 西28丁目」で検索したお客様が美容室のホームページを見て、来店に結びつく。
 
②美容室R628に興味をもった方が「R628はどんな美容室だろう??」とホームページを見て料金ページやスタッフ、店内の雰囲気をチェック。来店につながる。
 
③ブログを書く事によって、美容室で働いているスタッフの趣味や生活スタイルなど親近感をもたせ、人柄をアピールさせるツールとして、お客様の新規来店がしやすい流れをつくる。
 
④ホームページやブログを使用して得意なスタイル(モデルを撮影した写真)をアピールして、ブランディングを行う。
 
⑤スタッフの休みや定休日のお知らせを掲載する
 
当時はこの方法で月20名のホームページからの集客を実現できていました。では、今もこの方法を行えば、月20名の集客を実現できるのでしょうか。
 
おそらく、難しいでしょう。
 
残念なことに現在は上記のような対策だけでは見込み客作りが厳しい時代となっています。
 

お客様自身が本当に自分に合う美容室探し始めた

 
10年前、ホームページに本気で取り組んでいる美容室は札幌に数えるほどしかありませんでした。そのような状況だったため、上記のようなホームページ活用方法で、月20名の集客は可能でした。
 
では現在はどうでしょうか。10年前に比べると、信じられないほどインターネットが普及し、美容室がホームページを作るのは当たり前の時代になっています。
 
インターネット上の美容室情報があふれる中でお客様は「本当に自分に合う美容室」を探すようになりました。昔はホームページがあるだけで集客できていたのですが、今はホームページがあるだけでは集客は難しくなってきています。
 
お客様は本当に自分に合う美容室を見つけるために、数多くの美容室ホームページを見ます。そのようなお客様に応えるためには何が必要でしょうか。
 

直筆美容室カルテの来店動機からの解析

 
「本当に自分に合う美容室」 を探すお客様に応えるための方法を一つ紹介します。これもデジタルとアナログの融合です。
 
皆さんの美容室のカルテには来店動機と言う項目がありますか? 当店のカルテの一部を特別に公開します。
 

 
このカルテの「来店動機」という項目に記入されている情報によって、 あなたの美容室の強み や、 あなたの美容室が選ばれる理由 がわかります。もちろんカルテだけではなく、リアルな接客中での会話で聞いた意見もぜひ参考にしてください。

 
来店動機の解析はアナログとデジタルを結びつけます。来店動機の解析をしましょう。

 
来店動機を解析した結果、あなたの美容室が選ばれている理由がわかるでしょう。その理由を正しく、ホームページやブログにアピールできていますか?

 
この解析結果がホームページのページの作り方やブログの書き方に大きく関わってきます。ホームページやブログのアピールすることが違っていて、大事なお客様を取り逃していることがあります。

 
ぜひもう一度、1年分の新規来店動機の見直しをしてください。
 

「駐車場があったから」という理由の場合

 
 カルテに記入があった来店動機をどのようにITを利用した集客に結びつけるかを説明します。
 
今まさに美容室を探しているお客様がいるとします。今まさに探している方をマーケティング用語で「顕在顧客」と言います。顕在顧客はすでに数店舗の美容室をリサーチをしています。
 
来店動機を調査した結果、「駐車場があったから」という来店理由が多かったとします。当店もそうですが、札幌の美容室として店舗に隣接して駐車スペースがある美容室は多くはありません。当店でも来店動機のきっかけで「駐車場があったから…」との理由で顧客の繋がったお客様も多数いらっしゃいます。
 
もしあなたの美容室が「店舗に隣接して駐車スペースがある」とすると、それは比較的に差別化しやすい強みです。
 
例えば、お客様が車を愛用しているとすれば、車で美容室に通いたいため、間違いなく駐車場の有・無を考えます。そのお客様が札幌に住んでいる場合、「札幌 美容室 駐車場」というように検索するでしょう。
 

ブログタイトルや記事、ホームページ内でアピール

 
「札幌 美容室 駐車場」で検索した結果、あなたの美容室のサイトが検索結果の1ページ目に表示しますか?

 
1ページ目に表示しない場合、1ページ目に表示するような施策が必要でしょう。

 
お客様が目にする、あなたの美容室のホームページやブログに、駐車場についてわかりやすくアピールできていますか? わかりやすく表示する工夫はできていますか? 例えば、駐車場の台数や、駐車場の写真はありますか?
 

選ばれる理由は多種多様

 
 駐車場の例を紹介しましたが、もちろん他にも選ばれる理由はあります。もう一例だけ紹介します。
 
例えば最近であれば「バリアフリー」も重要な差別化ポイントになりえます。もし、身体の不自由なお婆ちゃんを美容室に連れて行きたい札幌在住の方は「札幌 美容室 バリアフリー」と検索するでしょう。そのときもやはり、ホームページにはバリアフリーについての情報がわかりやすくアピールできている必要があります。
 
いかがでしたでしょうか。自分の美容室を選ばれる理由を見つけることができましたか?ホームページにアピールすることはできましたか? 難しい方と思われた方は廣田学があなたをサポートすることが可能です。詳しくはお問い合せください。
 
今回はデジタルとアナログの融合の一例を紹介しました。ITの分野での集客対策方法テクニックはいっぱいありますが、まず出来るところからはじめましょう。
 

 

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プロフィール

廣田 学  Manabu Hirota


平成17年 美容室R628開業
平成18年 雑貨店Chime<チャイム>店舗2階にて併設オープン
平成20年 一般美容商品、香りをコンセプトとした輸入フレグランス商品のネット販売を設立
平成21年 雑貨&カフェChimeとしオリジナルケーキを主体としたカフェをオープン 現在はワークスペスカフェChime(H22:3月)
平成21年 店舗複合に伴い美容室R628を 『人が集まる楽しい空間』になってほしいと思い
lassemblee(ラサンブレ)と命名しフロアを分ける。
平成23年 USTREAM ASIA公認のSTUDIO SAPPORO SOUND 設立
平成24年 ラサンブレ株式会社設立
平成26年 ラサンブレ株式会社 オフィスを設立

「少人数だからこそ実現できる」そんなプランをご提供します